最近、Catalina へ アップデート後の macOS にうんざりしているのもあって、この先 mac は使わなくなるだろうという考えからデスクトップ環境を BootCamp上のWindowsへ移行を進めていました。
そんななか、最新のLinuxカーネルでは 2016 年以降の macbook のキーボードや Touch Bar が動作するようになってきたとの情報を得たので Ubuntu をインストールしてみました。
インストールしたのは Ubuntu 19.10、Linux kernel 5 が採用されているのでキーボードは動作するはずです。
とりあえず Live USB を作成して動作確認、たしかになにもせずともキーボードは動作してるしトラックパッドも感圧で振動を返すところまで動作しているのでいけそうです。
しかし実際にインストールしてみると思わぬ弊害がありました。
まず、Wi-Fiに接続できません。5Ghz帯が表示されず、仕方なく2.4Ghz帯のアクセスポイントに接続してみるものの、WPA2の認証がループしています。
それと音がイヤホンジャック、スピーカー共に出ません。
上記2点の解決方法を探してみたのですが、解決していないようです。
Wi-Fi は解決しました!

macbook 2016 2017 におけるLinux対応状況は以下のGithubにまとめられています。
キーボード、Touch Bar、トラックパッドあたりが動作してくれればいけると思っていたのですが、音とWi-Fiまで動作しないとは・・・
他の要件は動作するのでUSBにWi-Fiドングルや優先LANアダプタを接続したり、オーディオデバイスを接続すれば一応使えますが、そこまでして感があるので、とりあえずWi-Fiは使えるようになってほしいところです。
2016年以降の macbook 所有者は辛抱、買い換える場合は Lenovo や Dell から選んだほうが無難です。
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