Chromium ベースとなった新しい Microsoft Edge の Mac 版をインストールしてみました。
Beta は6週間ごとのメジャーアプデ、Dev は1週間、 Canary は毎日更新されます。
Canary 版をインストール、人柱
インストールして驚いたのが、Chrome からの引き継ぎでブックマークのみならず、パスワード管理や拡張機能まで引き継げました。
ベースシステムが同じとはいえ、拡張機能は MicrosoftStore になるので引き継げないものだと思っていましたが、ほぼほぼすべて引き継げるようです。
しかも直接Google Chrome 拡張機能もインストール可能
ほぼ Chrome です。
正直パスワード系の引き継ぎと拡張機能の互換がめんどくさくて、いくら Chrome が重かろうが Firefox や Opera のほうが早くなろうが移行することはないと思ってましたが、これなら移行コストがほぼゼロなので移行する気が起きます。
アカウントが Microsoft アカウントになりますが、移行時にすべて同期されているので問題なし、アドレスバーの規定の検索エンジンがさすがに Bing になっていたのでそこだけ Google に設定を変更しました。
Chrome になくて Edge に追加されている機能としては、副クリックのコンテキストメニューから Web サイトの読み上げができるようになっていました。
Azure の Text to Speech かと思いきやサンプルよりイントネーションがヘタな気がする。さすがにでした。
あと、右上のメニューからその他ツールを開くと「デバイスにメディアをキャスト」が追加されていました。おそらく miracast で飛ばせます。
最近の Windows は「接続」ってアプリが入ってて簡単に miracast のクライアントにできるんですよね。
しかも一方の Windows 10(A) を「接続」アプリで miracast の受信元にしておくと、もう一方の Windows 10(B) でワイヤレスディスプレイとして選択でき、2台目の PC をワイヤレスサブモニターとして使えるスグレモノなのですが、全然知られてないっぽいしよくわかんないですね
ここまで書いといてなんですが、キャストは普通の Chrome にもついてました・・・
簡単に移行できたし、アイコンもかわいいのでしばらく使ってみたいと思います。iPhone 版アプリも入れてみました。

ios 版 Chrome のメニューはちっさいのでこっちのほうが使いやすいかも
ブックマークの同期もちゃんとできました。
iPhone の ブラウザアプリは全部 Safari ベースのはずなので何使っても特に変わりはないはず。
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