【Hackintosh】AMDCPU Ryzen 7 2700マシンでmacOS mojaveを動かす夢の話

Hackintosh


Intel CPUでのHackintoshはかなり簡単になってきて難なくできますが、パーツの価格を考えるとAMDのRyzenCPUで自作したくなります。なのでRyzen7で自作し、macOS mojaveをインストールしてHackintoshしてみました。

hackintosh インストール前の注意事項

すでにMacPCを持っているユーザー向けの内容になっています。Windowsしかない場合は記事の最後に英語のWindowsを使ったインストールガイドを貼ってあるのでそれも参考にしながら行ってください。
今回はMojaveをインストールします。MojaveではNvidiaのGPUが使えないためAMDのGPUを使ってください。どうしてもNvidiaのグラボを使いたい場合はハイ・シエラをインストールしてmojaveへのドライバー提供を待つことになりますが、ドライバーが提供される保証はありません。

Ryzen hackintoshに使用したパーツ

Ryzen7 2700とASRock 320M-ITX、Radeon RX480で自作しました。

created by Rinker
AMD
¥38,986 (2020/09/19 16:50:17時点 Amazon調べ-詳細)

created by Rinker
ASROCK
¥14,122 (2020/09/19 16:50:17時点 Amazon調べ-詳細)

詳細なパーツ情報は別の記事にまとめてあります。
https://dle.work/?p=872
注意点として現時点ではRyzen Gに搭載されているAPUなどは使えません。内部GPUが使えないだけでグラボを挿せば使えますが、1から組むならRyzen7をおすすめします。
AMDOSXのフォーラムを見るとThreadRipperやAMDFXなどのCPUでも成功事例が見れます。ThreadRipperはロマンがありますね。

Ryzen Hackintoshのインストール方法

基本的には普通のHackintoshと同じですが、AMDCPUを使うためにkernelを入れ替える必要があります。

hackintoshに必要なもの

Unixコマンドの基本的な知識(cp程度でおk)
8GB以上のUSBメモリ
macOS mojaveインストールデータ

Clover Configurator

kernel関連 kernelとprelinkedkernel.amd

最新版kernel

EFIの中身

Hackintoshに成功した人のEFIファイルが配布されていたのでそれを使いました。なので手順を間違えなければ起動できるはずです。
追記:Vanillaパッチがリリースされ、カーネルの入れ替えが必要なくなりました。32Bit supportがなくなりますのでお好みでどうぞ

RyzenCPU用HackintoshインストールUSBメモリ作成

上記ファイル、アプリケーションをダウンロードしてきたらインストール用USBメモリを作成したます。
ますはmacOS mojave インストール.appを副クリック、パッケージ内容を表示して中にあるBaseSystem.DMGを取り出します。

BaseSystem.dmgを取り出してきたらこのファイルを使ってUSBメモリを復元することにより、書き込みます。ディスクユーティリティを開いて復元を選択、復元元のイメージとして先程のBaseSystem.dmgを選択します。

復元するとUSBメモリにこのようにインストールファイルが書き込まれるのでこの中にAMD用カーネルファイルを入れていきます。

ダウンロードしてきたAMD.ZIPファイルを展開し、中にあるprelinkedkernel.amdをUSBメモリのSystem/Library/Prelinkedkernelsへコピーします。コピーしたらAMD.ZIPを展開した中にあるprelinkedkernel.amdをprelinkedkernelへ名前を変更して再びコピーし、最初からあるファイルを置き換えます。

次にSystem/LibraryへKernelsというフォルダを作成し、AMD.ZIPの中にあるkernelをコピーします。私は最新版としてGithubにて配布されているものをコピーしました。

これでAMD用カーネルの準備ができました。あとはクローバーコンフィガーでEFIをマウントして開き、配布されてるEFIファイルの中身をコピーして完成です。

Ryzen自作マシンへのhackintoshインストール

USBメモリインストーラーの作成が完了したら自作マシンへUSBメモリを差し込み、インストーラーをbootします。
インストーラーが起動したらディスクユーティリティを開き、ドライブをAPFSフォーマット、グリッドパーティーションマップで消去します。

フォーマットが完了したらディスクユーティリティを閉じてmacOSをインストールします。途中で再起動がかかったらもう一度cloverブートローダーからOSX Base SystemとなっているUSBメモリを選択し、インストーラーを起動させます。
インストーラーが立ち上がったら今度は画面左上のメニューからTerminalを起動して、インストール中のドライブへカーネルファイルのコピーをします。

入力するのは以下の3つのコマンドです。

cp -r /Volumes/OS\ X\ Base\ System/System/Library/PrelinkedKernels/prelinkedkernel.amd /Volumes/Hackintosh/macOS\ Install\ Data/Locked\ Files/Boot\ Files/
cp -r /Volumes/OS\ X\ Base\ System/System/Library/PrelinkedKernels/prelinkedkernel /Volumes/Hackintosh/macOS\ Install\ Data/Locked\ Files/Boot\ Files/
sed -i '' "s/auth-//g" /Volumes/Hackintosh/macOS\ Install\ Data/Locked\ Files/Boot\ Files/com.apple.Boot.plist

これらのコマンドを入力したらrebootと入力して再起動します。そして今度はcloverのメニューでInstall macOS from Mojaveを選択してインストールを進めます。
インストールが終わって再起動がかかったらもう一度OSX Base Systemから起動し、再び左上のメニューバーからTerminalを起動してコマンドを2つ入力します。

cp -r /Volumes/OS\ X\ Base\ System/System/Library/PrelinkedKernels/prelinkedkernel /Volumes/Hackintosh/System/Library/PrelinkedKernels/
cp -r /Volumes/OS\ X\ Base\ System/System/Library/PrelinkedKernels/prelinkedkernel.amd /Volumes/Hackintosh/System/Library/PrelinkedKernels/

これで再起動すればmacOS mojaveをインストールしたドライブから起動できるのでセットアップに移ることができます。セットアップ中はLANケーブルを抜いてインターネットから遮断した状態で進めましょう。
最後にHackintoshを立ち上げて、USBメモリのEFIをHackintoshへコピーすればインストール完了です。
お疲れ様でした。

Ryzenで自作したhackintoshのパフォーマンス

ベンチマークの結果を貼っておきます。
Cinebench

Geek Bench

電力等もデスクトップ表示で60Wと、特に変な挙動はしていなさそうです。

参考にしたサイト

Windowsユーザー向けインストール手順

 

コメント

  1. より:

    USBの作成までは出来たのですが
    Windowsで起動してもインストーラ起動しません。
    Apple policy panicと表示された場合はどうしたらよいでしょうか?
    お助け下さい┏○ペコッ

タイトルとURLをコピーしました